2023年 1巻 7号

上:ニラに寄生するネギネクロバネキノコバエの幼虫。1センチにも満たない小さな幼虫がニラの地下部に寄生し、加害されると株は生育不良になる。
(星野航佑・菊池優以・吉澤仁志 「最近問題のニラのハウス栽培におけるネギネクロバネキノコバエ」 図2)

中:トルコギキョウ立枯病の被害圃場。カビの一種 (Fusarium oxysporum)によって起こり、ときに収穫皆無になることもある。
(菅原敬 「近年猛威を振るうトルコギキョウ立枯病のやっかいな一面」 図1)

下:斑点落葉病を発病したリンゴ。直径5ミリ前後の褐色の円形病斑を生じる。
(佐藤裕「リンゴの落葉性の重要植物病「斑点落葉病」とは」 図A)

目次
・最近問題のニラのハウス栽培におけるネギネクロバネキノコバエ
・厳寒期に発生するヒマワリの土壌病害「根腐萎縮病」
・リンゴの落葉性の重要植物病「斑点落葉病」とは
・GAPを巡るこれまでの情勢と“ボタンの掛け違い”
・近年猛威を振るうトルコギキョウ立枯病のやっかいな一面
・ワサビの苗を育てるときに発生しやすい植物病にはどのように対応したら良いか?
・奥付

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iPlant|ISSN 2758-5212 (online)