2025年 3巻 7号

上:ワスレナグサ根腐病菌の遊走子形成の様子。わずか12分間の間に遊走子の元になる細胞が分裂して小さな細胞になり、一度に20個以上の遊走子が放出される。
(五十嵐美優ら「ワスレナグサの根腐(ねぐされ)病はどのように感染し発病するのか」 図3, 動画)

中:キュウリの葉表面に振りかけた天敵製剤の淡褐色粒。この粒の中には、キュウリのウイルス病を媒介するアザミウマやコナジラミ等の天敵であるカブリダニが含まれている。
(眞野友秀ら「キュウリ病害虫対策の省力化」 図3A)

下:いもち病に感染したイネの葉に生じた褐色紡錘状の病斑。
(根本文宏「病害虫発生予察情報を活用してイネの大敵「いもち病」を効果的に防除する」 図2B)

目次
<論文>
・知っておきたい農薬の基礎 −農薬のラベルから適用病害虫・雑草と使用法を知る−
・キュウリ病害虫対策の省力化
・病害虫発生予察情報を活用してイネの大敵「いもち病」を効果的に防除する
・ワスレナグサの根腐(ねぐされ)病はどのように感染し発病するのか
<レター>
・リョウブに発生したてんぐ巣症状は新病害か?
・奥付

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iPlant|ISSN 2758-5212 (online)