
上:チャの枝に群がり吸汁するアオバハゴロモの成虫。
(小俣良介・宮田穂波「チャを加害するハゴロモ類~チュウゴクアミガサハゴロモ(新害虫)とアオバハゴロモ~」 図2C)
中:殺菌効果を持つ微酸性電解水を高圧ミスト装置を用いて施設内に噴霧する様子。
(田中貴幸ら「高圧ミスト装置を用いた微酸性電解水の噴霧による殺菌剤耐性に左右されない灰色かび病防除」 動画)
下:キュウリ緑斑モザイクウイルスの感染により奇形となったキュウリ果実。
(黒木修一「作物残さを分解促進して土壌伝染ウイルス病を防除する」 図1)
目次
<論文>
・高圧ミスト装置を用いた微酸性電解水の噴霧による殺菌剤耐性に左右されない灰色かび病防除
・作物残さを分解促進して土壌伝染ウイルス病を防除する
・チャを加害するハゴロモ類 ~チュウゴクアミガサハゴロモ(新害虫)とアオバハゴロモ~
・浸すだけで植物病を迅速に診断できるイムノクロマト法とは?
<レター>
・イノシシの駆除は生産現場付近で
・奥付

大阪府立環境農林水産総合研究所
田中 貴幸・西岡 輝美
大阪公立大学 農学研究科
東條 元昭殺菌剤は農業現場における病害防除の要であるが、連用しすぎると耐性菌の出現が問題となる(図1)。2014年に特定防除...

宮崎県総合農業試験場
黒木 修一タバコモザイクウイルス(TMV)は、世界中で色々な植物に感染するよく知られている植物ウイルスであり、土壌伝染するこ...

埼玉県茶業研究所
小俣 良介
宮田 穂波2024年10月埼玉県において、外来種であるチュウゴクアミガサハゴロモによるチャへの加害が国内で初確認された(1)...

東京大学 農学部
森川 はなの
東京大学 大学院農学生命科学研究科
前島 健作イムノクロマト法とは、抗体を利用した簡易・迅速・安価な検査技術で、検査したい植物の葉などを5ミリ角程度に切って専用...

静岡県農林技術研究所 伊豆農業研究センター
片井 祐介イノシシによる農業被害を減らすための捕獲は、農業生産現場の周辺で行うように推奨されている。その理由はなぜだろうか?...